鳩山民主党幹事長を迎える

参議院選挙スタートが約1ヶ月後に迫る6月11日、鳩山由紀夫民主党幹事長が奈良県を訪問。特に今回は、奈良3区と4区を重点に参議院選挙に向けての民主党の政策を訴えさせていただきました。
午後1時に我が民主党奈良3区総支部五位堂駅前事務所に幹事長が到着。香芝市内の若手商工業者の皆さん約20名との懇談会がこの日の最初のイベントとなりました。中村てつじ参議院予定候補も交えて、昼食弁当をつつきながらの和気あいあいの雰囲気の中、「民主党自民党の違いを一言で言えば?」「横峯パパが民主党から出馬することをどう思う?」「民主党が政権をとれば何が変わる?」など様々な質問が飛び出しまた。幹事長からのユーモアとウィットを交えた”答弁”に一同爆笑の一幕も。普段テレビではどちらかというと硬いイメージの鳩山幹事長の気さくな人柄に接することができ、参加者の皆さんも大喜びでした。次に、香芝市内の東朋香芝病院を訪問。ロビーには、医師や看護師や職員の皆さん、そして外来・入院の患者の皆さんがびっくりするほど多数お集まりいただいておりました。医療現場の状況について患者さんからも多数のご意見要望を頂きました。その後、広陵町内の会社・事業所を次々と訪問し、訪問先でも大歓迎をいただきました。その後幹事長は、第4区に回られ、再び大和高田市内で中小企業の経営者の皆さんと民主党の中小企業政策についての意見交換を行いました。この日最後の日程であるJR王寺駅前での街頭演説会に向かう為、JR高田駅から在来線に乗車。待ち合わせのホームでも、車内でも乗客の皆さんもすぐに気づかれ多数の皆さんと気さくに交流を行いながら、目的地のJR王寺駅に到着。演説会場の駅前広場は、すでに大群衆の熱気にあふれ、30分前から我が奈良3区地方議員団が街頭演説を先行するも、「鳩山はまだか。」との声に聴衆は今や臨界寸前の状態に達していました。この時、山下力県議会議員から「鳩山幹事長が到着されました。」とのアナウンスがなされるや期せずして、歓声と拍手の渦が巻き起こり、幹事長の演説がようやく開始となりました。年金記録問題での安倍内閣の対応がいかに国民の思いとかけ離れているのかとの訴えから始まり、政権交代による抜本的な政策の転換、そして今回の奈良選挙区の勝敗が参議院選挙全体の趨勢とこの先の日本の政治の流れを決定付ける極めて重大な戦いになることを渾身の力をこめての訴えに聴衆のボルテージは最高潮に達しました。演説終了後も多くの皆さんからの握手攻めにあいながらも気さくに応じる幹事長がようやく空港への帰路につき、会場はお開きとなりました。その後、3区総支部の選対会議を行い、今後の活動についての打合せを行いました。