流行る風邪と「変人」吉川まさしげ

昨日は、午前7時から近鉄下田駅で早朝街宣を実施。中村よしみち香芝市議も久々に風邪を押しての合流。(申し訳ない。声がまだ直っていない。)最近、私の廻りで風邪でダウンされている方が多い。事務所ボランティアスタッフの高橋さんもこの1週間以上寝込まれていると聞く。やはり、今年の夏の暑さは異常でそれが10月に入り急に涼しくなったことが原因ではないかと思う。それで私の方はというと、今のところ風邪の兆しはない。私はいつも寒い時期には風邪をひくことはない。しかし、毎年、三寒四温が続く3月ごろが警戒期間となっている。(しかし、市議・県議時代で通算四回の選挙がこの時期に重なったが、不思議とこの時には風邪をひかなかった。)
実はここ数年来、自宅でのクーラーは使用していない。友人たちはこんな私を「変人」と見る。決して、自宅が高所にあり涼しいわけではない。今年も30度超の熱帯夜が6月から9月まで続いた。しかし、今年の夏も自宅に設置しているクーラーのカバーの封印は解かれることなく、部屋の窓はすべて網戸だけで全面解放。今年も扇風機と浴衣で過ごした。もちろん当然、十分な寝汗をかくので、シャワーは寝る前ではなく早朝ということになる。車に乗るときも私一人では冷房は使わず窓を全開にして走ることにしている。さすがにほかに同乗者があるときはこの限りにあらず。私があえて冷房を使わない理由は一つではない。第一に自身の健康、第二に実利。やはり暑いときは汗をかかねばならない。一度冷房に慣れてしまうと、それなしではいられなくなり、1日中、冷房のかけっぱなしになる。体温の調整機能が麻痺してしまい、これが健康にすこぶる悪い。以前の私がそうであった、すぐに風邪を引く虚弱な体質を招く。それと冷房代は馬鹿にならない。まして浪人中の身。生活費の切りつめは当然のことである。この二点については妻と完全に意見が一致しており毎夏この生活が続いている。第3の理由は、現在文明のなれの果てである地球温暖化に対する私個人のささやかな抵抗である。実際に、私個人がこの生活スタイルを選択することでどれだけの効果があるかはわからない。いや、ほとんど効果がないのかもしれないが、とにかくここは変人のこだわりである。しかし、やってみると案外いけるものである。私は、これからも続けていくつもりである。皆さんにあえておすすめはしませんが。