国会議員だけで代表を決めるな!

緊急放言 第2段
国会議員だけで代表を決めるな!

前原代表が一連のメール問題で辞任され、まもなく次期代表が選出されることになりましたが、この選出方法についてどうしても納得できないことがあります。確かに民主党の規約では、代表が任期途中で辞任したときは、両院協議会で暫定的に代表を選出する「ことができる」ことになっています。あくまでも「できる」であって「しなければならない」ではありません。岡田前代表が昨年の総選挙での敗北の責任を取って辞職され、その残任期間(今年の秋まで)の暫定としての代表に前原氏がこの方法で新代表に選出されました。今回も国会議員だけで代表を選ぶという方法を取ろうとしていますが、そうすると暫定の暫定ということになりますがそんなことは一般常識からあまりにもかけ離れています。正式な手続きで本来の選出方法で代表を選ぶべきです。もっといえば前原代表を国会議員だけの判断で選んだ結果、今回のこの事態を招いたわけですから、国会議員諸氏の判断がまちがっていたことになるわけで、そのことについて一言ぐらい謝っていただきたい。今回の事態で大きな迷惑を受けているのは、われわれ地方党員・サポーター・地方議員です。われわれの意思が全く反映されない方法でまた代表を選ぶとすれば、少数者だけで選ばれた代表も気の毒な話ではありませんか。