年の瀬の丁稚奉公

年も押し迫った12月28日と29日の両日にわたり、私は酒屋の丁稚をさせていただきました。今回、「政治の原点は、奉公だ。中小個人事業者の事をもっと知るべきだ。もう一度生活者の原点に立ち返らんと真実が見えてこない」との思いから今回の挑戦に至りました。奉公といえば日本古来から丁稚奉公だとの確信の下、ご近所の大村酒店の店主に頼み込んで、2日間文字通り、丁稚として、仕事の合間に食事だけいただく事を条件につとめさせていただきました。今の日本で、堂々と勝手口から入っていけるのは、酒屋の丁稚ぐらいではないかと思いながら、サザエさんにでてくる三河屋さんのように「まいどおおきに」と声を掛けて、個人のお得意様や飲食店さんにを回らせていただき、配達と空瓶空樽の回収、検品のお願いと伝票確認などをさせていただきました。特に20キロのビール樽積み卸しは大変でした。しかし、2日間で様々な方と御出会いさせていただき、勝手口ならではの現場の声を直接聞かしていただくこともできとても有意義な2日間でした。が、今も腕の筋肉痛に悩まされてながらこのブログを書いています。大村酒店のみなさんほんまにおおきに有難うございました。来年もぜひやらせてもらいまっせ。][